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深まる新緑

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去年植えた斑入りヤマボウシの新葉がきれい。強い夏の日差しにやや弱いのだが、この木はとても気に入っている。

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ギボウシの株はまだ小さいが雨の水滴が朝日に光って美しい。

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アーケル・ネグンド「フラミンゴ」も元気です。

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その下の崖に咲く「エリゲロン」もいっせいに咲き出した。

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階段の上から見るとこんな感じ。

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崖の隙間のほとんど土がなさそうな場所に良くも咲くものだ。無肥料で手間がかからず毎年咲いてくれてきれいだから本当に助かる。

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ここは新しく整備した花壇でスモークツリーの黄色い葉の「ゴールデン・スピリット」と奥に赤い葉の「ロイヤル・パープル」を府中のホームセンターで見つけたので早速伊豆に運んで植えた。

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スモークツリーの成長は早そうだから2年後が楽しみだ。
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庭と合唱

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5月6日はカザンが主催する「東京シャンソンコンクール」が杉並公会堂であり、打ち上げの2次会が終わって家に戻ったのは午前1時近く。当然クタクタだったが、4月から入団した「伊豆ヴェルディ記念合唱団」の練習が翌日あったので伊豆に行くことにした。

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カザンはテノールだが、テノールは僕以外に2人しか居なく、レベルが高くて付いて行くのが大変。少々無理をしてでも練習に参加しないとならないのだ。

4月から新しい曲が始まったばかりなので来年秋の本公演まで指揮者と団員が気持ちを一体化させて曲を作り上げていくのが楽しくもあり難しくもある。現在はJohn Rutterの "For the Beauty of the Earth" や林光の「日本抒情歌曲集」から「早春賦」「叱られて」などを練習していて、シャンソンとはだいぶ違うのだが良いヴォイストレーニングになるかなと思う。

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今回の伊豆高原の滞在で作業できるのは翌8日のみなので、終日ガーデニングに費やした。
花壇を少し広げ、後は除草と新しく購入した植物の植え込みなのだが、去年植えて越冬しなかったものも多い。海沿いの八幡野、城ヶ崎地域と標高230メートルの池地域では育つものがまるで違うので、何が育つかは一度冬を経験してみないと分からない。例えばルリマツリ(プルンバーゴ)は全て枯れてしまった。他にも枯れたのはいくつかあるが何が無くなったかは良く分からない。植えてすぐに東京に戻ったりしているとどこに何を植えたか忘れてしまうのだ。

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しかし枯れずに元気な植物も多い。大好きなヒューケラ(ツボサンゴ)は好調で、きれいな新葉を朝日に輝かせている。他にホスタ(ギボウシ)、ヘレボルス(クリスマスローズ)なども環境に合っているようなのでこれからたくさん増やして行きたい。

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ヒューケラは午後は日陰になる東側の崖の下に植わっていて、同じ場所にヘレボルスなども植わっているが、イングリッシュブルーベルの花が3球中1つしか花が咲かなかったのが残念である。

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フランスやイギリスでは林の中に群生しているので簡単かと思ったが、土壌のせいなのだろうか?ここはスギナやドクダミが元気に育つ酸性土壌なのでそのせいかもしれない。花壇を作るための土入れに精一杯で、今のところ無肥料状態での様子見なので、これからの土壌改良が課題となるだろう。

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上の写真のようなブルーベルの群生になるにはどれだけの年月を要するのだろうか?
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新緑の伊豆高原

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4月29日と30日の伊豆高原でのシャンソンとジャズのライブは無事終わったが、ライブの準備と同時に家の改造も進めていて、新しい地下の寝室も数日間使用した。

地下へは今のところ元のクロゼットを壊したところから梯子で降りる。

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こんな感じの梯子だから寝ぼけて落ちないようにしないと・・・

けれど梯子の右のコンクリートとの壁に穴を開けて、地下レベルに新しく作るキッチンやトイレへと行かれるようにするので梯子ほとんど使わなくなるだろう。

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ベッドの木組みの上に木材を渡してあるだけだから簡単に外すことが出来、冬までにベッドの下に断熱材を入れることになる。

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ベッドは柱の関係で大小二つになったが、温度が一定していて静かなの安眠できる。

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コンクリートの上には断熱材を張って壁を作るが、どのような壁や天井にするかはまだ決まっていない。

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伊豆高原はウグイスやさまざまな鳥が鳴き、新緑が美しくい季節で庭のヒメシャラの木も若葉がまぶしい。

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ネグンドカエデ「フラミンゴ」も新しい葉が出てきた。

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左の斑入り葉ヤマボウシ「ウルフアイ」も無事に美しい葉が出てきたのでほっとしている。

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階段の石垣のエリゲロンも朝日を浴びて輝いている。

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原種のチューリップ、白いムスカリ、挿し木で根付いたロニセラの間でジャーマンアイリスの葉が美しいが、果たして花を付けるだろうか?

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今回新たに植えたのは「白長藤」白い「モッコウバラ」2本、白い「ライラック」などだが、夏は高温多湿になるのでライラックはうまく育つか分からない。

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白長藤は3本目だが今年の冬に植えた他の2本はまだつぼみの状態だ。

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白い藤はこの庭のシンボルフラワーなので家全体を覆うようになれば素晴らしいのだが、、、

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白いジキタリスは開花苗なので咲いているが、株が夏を越せるかが問題だ。この場所では日が当たりすぎるので1株は午後は日陰になる東側の崖に移そう。種を採取して日陰で夏を越させてたくさん増やしたいものだ。

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これから作るテラスへの階段もセメントで固めたので歩きやすくなった。

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ギャラリーの高窓にガラスを入れた。もちろん下のアルミサッシの引き戸は取り替えるけれど、どのようなデザインにするかは考慮中。

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夏の日差しと熱気、冬の防寒、通風、台風時の強風、雨、蚊の対策をした上で、外の景色が常に見える開放的な空間にしなければならない。

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奥の高窓の下にはステンドグラスの入ったドアを作り、ギャラリーへの出入り口となる。
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伊豆高原シャンソン&ジャズライブ

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カザンのシャンソン仲間が4月29日に伊豆高原で歌います。会場のJiro's(ジローズ)は《ギャラリー・カザ》ンのすぐ近く。ギャラリーはまだまだ出来ていないけれどオープン前年コンサートです。そして翌30日はジャズのライブ♪
新緑と音楽の伊豆高原。是非お立ち寄りください♪

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展覧会

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今回の滞在は展覧会のためで、初日の14日にはギャラリーの前の桜は満開だった。そして会期中の強風で最終日には桜は散っていた。6日間の会期中連日会場に居たから家の改造はあまり出来なかったけれど、、、

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地下室の続きだが、床のコンクリートは一度目が終わり、土が露出している部分は無くなったけれど後2回コンクリートを塗らないと平らな床にならないだろう。

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木を渡してマットレスを上に載せて一晩寝てみたが、柱が邪魔して狭すぎた。一晩なら何とかなるが毎晩では疲れがたまるだろう。マットレスの幅は100cmで、掛け布団は敷布団よりも大きいので少なくとも120cmの幅が欲しい。となると柱は取り外さなければならなくなる。そこで新たに5本の梁を渡して柱の位置をずらすことにした。かくして工事は当初の予定よりもどんどん遅れていく。

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コンクリートの打ち抜きのままでは刑務所の独房のようだけれど(入った事はないけれど・・・)床、壁、天井を作り、おしゃれな照明にすればなかなか居心地の良い空間になるのではないか。当初は予定に無かった地下利用だが、まだ利用できる小さな地下空間が隣接してあと2つあるのでそれらを繋げて見ようと思う。冬暖かく夏涼しければうれしいし、サロンと生活空間を完全に分けられれば言うことない。そしてここには地熱暖房が利用できるかも?

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新しい花壇には買った苗や水彩教室の生徒さんからもらった苗を植えた。何も植わってないところにはひなげしなどの種を蒔いたので、ここもすぐに花で一杯になるだろう。そして2年後には土が見えないほどになるだろうが、何度も植え替え、落ち着いた庭になるにはまだ多くの年月を必要とする。

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赤葉の枝垂れモミジの南には椿の木があったので南側には枝葉が無いが、木を切ったのでやがてこちらに枝が伸びてくるだろう。
モミジの下には木陰を好む植物を植えたが、ここは西日が当たらないので夏の高温に弱い植物を中心に植えることにする。

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伊豆高原での展覧会が終わり、29日のシャンソンライブと30日のジャズライブ、5月6日の東京シャンソンコンクールとカザンの主催事業が続くので当分忙しいが、その間にも雑草はどんどん伸びていく。
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展覧会

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昨年に続き今年も桜のトンネル通りの「ローズマダー」で展覧会をいたします。
会期中会場に居りますのでお出かけください。

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今回の滞在はわずか1日程度だった。
地下室の続きです。下の写真の部分は斜めになっていたが、石を詰めて平らにし、2度目のモルタルを塗った。
ものすごい量の砂を使うので途中で砂が切れてしまったけれど、3回目で完全に平らにし、テラコッタ風タイルを張る予定だ。
その方が夏は涼しいだろうし、冬はカーペットを敷けば床からの冷えもある程度カットできるだろう。

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新しく出来た花壇に少しだけ苗を植えた。前回ヒナゲシなどの種を蒔いたけれど全く芽が出ていない。

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前回雑草の中で咲いていた水仙を植え替えたけれど、乱暴な移植にも関わらすまだきれいに咲いている。
このピンク水仙「アクセント」はカザンが一番好きな品種で数十年前に植えたものだが、管理していなかったのでほとんど増えていない。水仙は特に好きな花で、フランスでは30種ぐらい栽培していた。

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白いムスカリだけれど増えるかな?

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帰りは桜のトンネル通りから桜並木通りを歩いて駅まで。今年は開花が遅れたのと雨が多く、ほとんど人がいない。桜は古木になり、枝が少なくなり、一時ほど花付が良くないように思う。

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次回は14日からの展覧会で伊豆高原に滞在。会期中会場に居りますのでお出かけください。

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地下室

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今回は21日から滞在したがまだ寒い日が続き、家の北側の謎の湯気は寒い朝に太陽の光に当たると確認でき、穴の底には椿の花びらが散っていた。

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入り口から階段を登り、玄関への階段を登る手前で家の北側の池に方に行く通路と南のテラスへの階段に分かれるが、どちらも石を組んで新たに作っている。

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こちらはテラスへの階段で、なるべく緩やかなものにしたいと思っている。

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上から見るとこんな感じで、階段に沿って小さな花壇も作った。

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そして1段目だけセメントで固めた。急ぐ必要はないので少しずつ気が向いた時に作業を進めることにする。

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さて、前回途中で時間切れになった、南西の花壇の土入れが何とか終わった。土の供給のためにガゼボ予定地の下に穴を掘り新しい花壇に運んだが、結構大変な作業だった。

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ひなげしや高砂ユリの種を蒔いたが、ここが花で埋まるのは2年後だろう。

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ベランダから見るとこんな感じ。

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伊豆の家は工事中なので隙間だらけだから冬は寒い。工事が終わっても標高230メートルなので冬の寒さはかなりで、氷は張るし、霜の降りる日が続く。全ての部屋の天井を上げるので夏は涼しくなるが、冬の暖房効果は落ちる。そこで冬の寝室を地下に作ることにした。

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居間は6畳と12畳の部分に分かれていたが、壁や押入れを壊して、現在は繋がったスペースになっている。東側の6畳部分は基礎が高く、地下の天井は高いところで2メートルはあり、ここを冬の寝室にしようと考えた。非常に乾燥していて全くかび臭くないのがありがたい。窓は無く、小さな通風口が2つあるが、今のところ窓は作る予定は無い。

天井の断熱材は一部垂れ下がっていたり、落ちていたので全て剥がしたが、コンクリートの壁と床下には断熱材を入れるので天井に断熱材は必要なくなるだろう。
地下室の天井、すなわちギャラリーの東側の床は傷みが無く、多少の補強で済みそう。

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下は土で、大小の石がごろごろしていたが、平らになるように石を並べて土が見えないようにコンクリートで固めることにした。

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まだ仮の梯子だからセメントや砂利、砂を運び降ろすために何度も梯子を上り下りした。土も出たのでバケツで新しい花壇に運んだので何とか花壇に土が入ったのは収穫だった。

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地下のコンクリート固めは7割ぐらい進んだところで時間切れ、次回に続きをすることにした。

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外はまだ雪柳が咲き出したばかりだが、ヒューケラの小さな葉が鮮やか。

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庭には芝と雑草の中でハナニラが咲いている。ここはテラスの下になるのでいずれ花屋根に球根を移す。

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桜並木の桜はまだ咲いていない。次回は9日と10日に行くがきっとその頃満開だろう。
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花壇作り

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寒い日と暖かい日が交互に来て、春が近づいて来るのを感じる。3月は種まきや苗の植え付けの時期だから今のうちに少しでも花壇を広げたい。しかし高麗芝と雑草と岩だらけの土地の開拓はなかなか骨が折れる。まず表面の芝をはがし、萱などの根を掘り起こして行くが、すぐに岩に阻まれる。

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特に西側(写真の右側)の生垣沿いの部分は一番面積が広いのでかなりの土を必要とする。

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庭の南西部の奥にはガゼボを作る予定なのでその下は土はいらない。掘ればすぐに岩に当たり土はほんのわずかしか取れないのだが、可能な限り掘り起こすことにしたけれど、岩8割に土2割ぐらいの割合なので岩がどんどんたまる。
下の写真の二本の鋤はもとは3本歯だったが岩に当たって一本は真ん中の歯が欠け、一本は買って2時間で外側の歯が折れた。

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大きめの岩は花壇と通路を仕切る石垣に使い、小さめのは取りあえず脇に積んでおく。

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だいぶ土を入れたつもりだがまだまだ足りない。

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ガゼボ予定地の土が尽きたら通路とかどこか他のところを掘り起こさなくてはならない。

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下の2枚の写真は北側の湯気の出て来る穴だが、だいぶ広げたので岩が大量に掘り出された。この岩をガゼボの下に埋めることにするけれど、深くなるにつれて土は全く無い。

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屋根の方は板を張った上を野地シートで覆い、防水テープで止めたので多分雨漏りは大丈夫だと思うが、強風と豪雨を経験して見ないと分からない。この上に土を載せて草屋根にするのだが、どのように斜面に土止めし、花を咲かせるかは模索中。何よりもこの状態で雨漏りがないかを確認してからでないと次に進めない。

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最後の画像はカザンのイメージに近いガゼボ。

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こんなガゼボで花に囲まれてゆっくりとくつろげる日が来るのはいつの事だろうか?改築と造園は気力と体力との戦いでもある。
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春のシャンソンライブ

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ノコギリとハンマーとスコップの伊豆高原での生活から東京に戻ると水彩画教室とパソコンとシャンソンの生活になります。

次回のシャンソンライブは去年の「東京シャンソンコンクール」グランプリの響君を始め、個性的な歌手が揃い、カザンも3曲歌います。

会場の「ブレーメンハウス」のオーナーは20代のカザンがパリに留学していた時の友人のヴァイオリニストなんですが、お互いすっかり変わってしまって時の流れを感じます。
何はともあれきっとステキなコンサートになると思うので是非お誘い合わせの上お出かけください。当日券あります。

ブレーメンハウス ←クリック!

下の画像をクリックすると拡大します。

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屋根の上の・・・

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今回の伊豆滞在は実質2日程度だからたいしたことは出来ないが、北側屋根の野地板を張り終えた後に防水シートを張った。
シートを張り合わせたところはゴムのパッキンの付いた釘と密着防水テープでつなぎ合わせる。このテープは粘着力が強力だ。
防水シートもテープもアマゾンで取り寄せられるし、伊豆高原にホームセンターのカインズが数年前に出来たのでとても助かっている。

以前の風呂場へのガラスのアルミサッシを利用した天窓も防水テープでビニールシートをとめたので水漏れの心配も無いだろう。大工さんの話によると天窓は3つ作れば一つは水漏れが出来るというほどのものだそうだが、二重にビニールシートを張っているし、テープやビニールの上は日光が当たらないように木材や土で覆うので時々チェックしていれば大丈夫だろう。

屋根は垂木を倍に増やして強度を増すようにしたが、斜めに鋸で切らなくてはならなく、角度を合わせるのにかなり時間がかかった。屋根の上で何度も鋸で切り直したので、「屋根の上のバイオリン弾き」ならぬ「屋根の上のノコギリ引き」のカザンであった。

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あまり風が強い日は屋根の仕事は出来ないので花壇を作って行く。
毎日氷が張る程の寒さで早朝は土が凍っているので靴下を3枚重ねても足が冷たくなる。

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前回の続きで、はびこった芝や萱や雑草を剥がして上部に花壇を広げて行く。

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まだ途中だが、少しずつ花壇が広がっていくのが嬉しく、何を植えようかと考えているのが楽しい。

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庭がある程度充実するには3年ほどかかるから、4月までに更に花壇を広げて行きたい。

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屋根の上から晴れた日の光る海を眺めるのは気持ちがいい。
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花屋根

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今回は「花屋根」の下地作り。板を張るのだが木材は水分に弱いので、張る前に丁寧に防腐剤の入った木材保護塗料を塗る。この板に直接土を置く訳でないが日本の気候では湿気に対しては十分に配慮しなければならない。それでも木材は耐久性に限りがあるので実際のところどのぐらい持つかは分からない。

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次にビニールシートを張るけれど、このシートも屋外で使えばそれほど耐久性を望めないだろうが、土の下になれば直射日光と風の影響は受けないので地上での利用に比べれば劣化も少ないだろう。

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その上には防水のために6枚のプラスチックの波板を載せるが、下の部分には流れて来る水を受けるように横にV字型に別の3枚連結の波板を配置し、外に排出する形で敷いてある。6枚の波板は10cm以上は重ねて置くので水は漏れないはずだが、水には毛細管現象があるので一応粘着テープで繋ぎ目を覆った。プラスチックの波板は紫外線に弱いが完全に土の下になるので耐久性は問題ないだろう。

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大雨の時のために古い雨どいを配したのでこれで土を入れ、植物を植える準備が出来たのだが、屋根の他の部分の張替えと防水工事が済んでいないし、屋根裏の強化が途中なのでまだしばらくは植え込みを行わない。本当にこれで大丈夫かどうかは雨と風の日に様子を見て確認する必要がある。

プラスチックの波板は滑るのでどのようにして斜面に土と植物を配するかは難しい問題だが、一度にするのは無理なので下のほうから少しずつ植栽して数ヶ月かけて上まで登っていくようにするつもりだ。土止めには岩、廃材、古畳などを配置する予定で、廃材はたくさんあるので途中に土止めの壁を作れば早く植え込みが完了するだろう。雨はともかく、冬は天城山方面からの北西の風がとても強いので、風対策が重要である。根が張ってしまえば問題ないだろうが、しばらくは土が飛ばされないような対策も必要だ。「花屋根」は初めてのことなので失敗もあるだろうし、試行錯誤で行くしかない。植栽は土が少なくても育つエリゲロンを中心に、他には庭にあるコンボルブルスとハナニラなどを予定している。

1月末には暖かい春のような日差しの日が3日ほどあったので屋根から地上に降りて新しい花壇作りを始めた。

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ここは至る所斜面なので高いところを切り崩し、低いところには壁を作ってある程度平らな花壇を作らねばならない。そのためには岩と土が必要なのだが岩はともかく土の供給が問題だ。道路沿いの花壇の土は池を掘った土でまかなったが、そう無闇に池を掘るわけにも行かないので、今回の土は湯気の出る風穴のところのものを使った。

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予想より大きな花壇になったのでそれだけに土がたくさん必要となった。取りあえずは3つの連なる花壇を作っているのだが、2つ目までは何とか土入れが出来たものの、3つ目の花壇は土が尽きてしまった。今回はここまでで風穴の拡張の時に出る土を期待するしかない。

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ここは庭の南西部分に当たるが上まで全て花壇にし、一番奥にはガゼボ(東屋)を作る予定である。

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庭に咲く花はほとんど無く、わずかにクリスマスローズ、スノードロップ、水仙(ガリル)が咲いているだけで春が待ち遠しい。

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次回は10日から3日間行く予定で北側の屋根張りと防水シートの工事を予定している。
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逆転の発想

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今回は4日間の滞在だが北側の屋根の造作が中心で、1日12時間以上の大工仕事の大半は屋根の上での作業となる。

屋根から落ちないようにしながら足場の悪い所で、時には無理な体勢で釘打ちをしたりしているので足が攣りそうになったり、体中筋肉痛になりながら老体を騙し騙し使っている。

ギャラリーのオープンを1年延期したことで改築の優先順位が変わった。
最初はとにかくギャラリーの部分だけを何とか絵が飾れるようにと思って進めていたが、北側の屋根全体がひどく痛んでいるのが分かったので、屋根を全面的に直してその下にあるキッチン、洗面所、トイレとギャラリーの北側部分から始めることにした。

どうせ屋根を直すなら野地板を張り替えて元のようにスレート瓦を載せるのではなく、思い切って高窓や天窓を付けようということで大掛かりになってしまったのだが、ちょっと普通ではない天井になったのは屋根が傷んでいたからであって、無傷だったらなかなか思い切ったことは出来ないだろう。

順調でない時、何かに突き当たった時に考え、そこでよりよい解決策を見つけるという「逆転の発想」が大事だといつも思う。カザンの人生もこれからが逆転の時期である。

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今回はキッチンの上に天窓を作ったり、外壁を張ったりいろいろ細かいところをやったのだが風が強く、作業を急いだので写真はあまり撮らなかった。

上の写真はキッチンの上の天窓からその西側のサロンの北側部分の天井である。右側の白い壁までが元の天井の高さなので1.5倍ぐらい高くなり、自然の光が多く入るようになった。キッチンは明るく居心地の良い場所であらねばならない。

下の写真はサロン(ギャラリー)の方からキッチンに向かって天井を眺めたところ。

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フランスではほとんどVeluxの天窓が付いているのでフランスの会社かと思っていたが、デンマークが本家のようだ。

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開閉が出来、ペアグラスで気密性も抜群の優れものだが、カザンのはアルミサッシの窓ガラスを利用したもので開閉は出来ず、断熱効果も無い。

天井の上部に夏の換気のための三角小窓を付けるが、実際のところ熱さ寒さの影響はどうだろう?キッチンは狭いので暖房は小さなストーブで何とかなると思うが、暖かい空気が出てくる穴とも近いのでそれを利用する地熱暖房もありかなと考えている。また隣のギャラリーには暖炉をつけるのでギャラリーとのドアを開けておけばキッチンも暖かくなるだろう。

天窓から見える草屋根は外壁のところまでにカットし、野地板を支える垂木を中間部にもう1本増やし、梁から支柱を立て、さらに梁は補強して強度を増し、水を含んだ土の重量に耐えられるようにするのでまだまだ草屋根の土入れは出来ない。

屋根の上での仕事は気を使い体もだが神経が疲れるので時々気分転換に庭の作業もする。現在はテラスへの通路と家の北側へと通じる小道の整備をしている。

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少しずつ積み上げていた東側の道路沿いの花壇も駐車場のところまで土を入れ、植物もいろいろ配置した。冬なので葉も無く花も咲いていないが、園芸店で求めた白い八重のクリスマスローズだけがひっそりと咲いている。開花苗なので咲いているが自然のままだったらまだ咲くには早すぎるだろう。毎朝霜が降り、池の水溜りには氷が張っているので伊豆高原駅の辺りより3度ぐらいは低いようだ。駅の辺りは雨でも家の近くは雪になることが多く、標高は225メートルぐらいだろう。

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階段の上の方には蔓バラを2本植えた。アッシュ ウェンズディ Ash Wednesday の隣には南大沢の園芸店で見つけたクレマチスのヴィチセラ系アルバ・ラグジュリアンス Alba Luxurians を植えることにする。

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このクレマチスはイギリスのシシングハースト城のホワイトガーデンで咲いているのを見て以来憧れている。(上の写真)

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2本目はファイルヒェンブラウ Veilchenblau (ブルーランブラー) で上のアッシュ ウェンズディ とでアーチを作る予定だが、日本でバラを育てた経験が無いので果たしてうまく育てられるだろうか?

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東京に戻る17日の朝、伊豆高原駅まで歩くことにした。桜のトンネル通りで見つけたのは、2階の屋根の上のガラス張りの見晴らし部屋。最近は他の家の屋根ばかり見て歩いているが結構天窓は多く見られる。

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伊豆急線、伊東線、東海道線を乗り継いで小田原から小田急線で東京に向かうが、小田原、新松田間で富士山が見える。

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次回は21日から11日間の予定である。
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北側高窓

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サロンに改造するにあたって天井はなるべく高くして、自然の光を取り込むことを考えた。家の北側は瓦を支えるベニヤの野地板が完全にダメになっていることが分かったので野地板を全面ムクの木材に替えて張り直すことにした。どうせ張り直すなら高い位置に窓が欲しいということで自作の木製の窓と取り替える予定のアルミサッシを利用して高窓と天窓を作ることにし、屋根は草屋根、いやむしろ花屋根にすることにした。

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家の北側にはキッチン、サロンの一部、洗面所、風呂場を改造するトイレが配置されるが、洗面所には天窓を、その他には高窓を付けることにした。

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その方法は前回のコンサヴァトリーと同じだけど、屋根に上がったり降りたり、屋根の上での仕事は転落しないように気を使うのでとても疲れる。

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下の写真は板を張り終わったところで、三角の空いている部分は夏の換気口。手前に洗面所の天窓の一部が見えるが、風呂場への扉を利用した。

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前回作ったコンサヴァトリーとの関係は以下のようになるが、まだ外側の壁を作っていないし、ペンキも塗っていないので唐突な感じだ。けれど木部をペイントし、屋根全体に花が咲くようになれば落ち着くだろう。

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さて家の北側の謎の湯気だが、ここはノニーの担当で1メートルぐらいの深さまで掘り進めた。穴の中は暖かく、湯気の量も5割位増えた感じである。

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少し匂いがあるが、強いて言えばゆで卵の黄身の匂いかな?相当大きな岩をカザンがハンマーで割って取り除いた。

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源泉に行き着くには100メートル?それとも1000メートル?今日新百合ヶ丘教室の後、南多摩駅の温泉「季乃彩」(ときのいろどり)に立ち寄ったけれど源泉は1700メートルの深さだと書かれていた。
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屋根の修理

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北側の屋根に天窓を作った時、屋根のスレート瓦を支えるベニヤの野地板が完全にダメージを受けているのがわかった。このまま室内の天井を張っても、すぐに全面的に改修しなくてはならなくなるのは明らかだ。それならばまだ天井が無い今の方が作業がしやすく、また雨の少ない今の時期が絶好の機会なので屋根の修理を優先することにした。

屋根の野地板がダメになった原因は屋根の頂上部(大棟)からの雨漏りに加え、長年の結露によりベニヤの接着部分が剥がれ、強度が全く無くなってしまったことが考えられる。幸いスレートはそれ程損傷が無いので何とかなってはいるが、スレートを止める釘は効いていないので強風で瓦が飛んでしまう可能性はある。この家は眺めが良い分海風が吹き上がって来るし、冬は天城山から強風が吹き降りてくるので、都会の一般の家より2倍の強度が必要となるが、ごく一般的な水準なので35年が限度だったのだろう。

これも天井を取り外さなければ屋根裏は暗くて気付かなかったことなので、ぎりぎり間に合ったのは幸いと考えるしかない。
改修は手軽なベニヤ板を使用せず、全てムクの木で頑丈に作るため、時間も費用もかかるので来年の5月までにギャラリーを完成させるのは不可能になった。
5月の伊豆高原アートフェスティヴァルに参加するつもりだったが、止む無く1年延期し、2018年からの参加とすることにした。

また内装に関しても多くの変更があり、アンティークのドアや窓が届いてみると、傷などの補修にも時間がかかり、テラス部分も予定の3倍の広さにすることにしたので膨大な仕事量になってしまった。
庭も含めれば再来年の5月でもまだまだ未完成な状態だが、取りあえず建物の内装部分は何とか形になるだろう。

当初はギャラリーとしてオープンする予定で、《ギャラリー・カザン》の名称を考えたが、もう少し多目的な空間にしたいと思うようになった。そこで名称を Salon des Fontaines 《サロン・デ・フォンテーヌ》とし、ティールーム&ギャラリー、シャンソンや室内楽のコンサートなどを催し、会話を楽しむサロンにしたいと思うようになった。テラスを広くするのも自然の中でコーヒーを飲んで憩う場にするためだ。

「フォンテーヌ」とは泉とか噴水であり、ここに泉があるわけではないが、池を5つと噴水も作るので的はずれではないでしょう。しかし何よりも、泉のようにフレッシュなものが湧きいずるイメージを大切にしたいと思う。

また準備が出来次第アンティークの家具や雑貨なども販売したく、近くホームページにアンティークのページを作る予定である。

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天窓

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今回は3日間の滞在なので、たいしたことは出来ない。

寝室として使っていた和室の押入れだったところは廊下にして西側の壁を崩し、通用口にするつもりだったが、通用口はキッチンに作ることにしたので、廊下の突き当たりは棚とステンドグラスの窓にすることにした。

下は床のベニヤを張る途中の写真だが、発泡スチロールの断熱材を使用して床下からの冷気を遮断した。ベニヤは2重に張るが、歩く部分は十分すぎるぐらいに横木を渡した。

左側は押入れの戸の裏側が見えている状態だが、これから壁と寝室へのドアを作ることになる。右側の壁の後ろは浴室だったがトイレに改装し、現在のトイレは壊して洗面ルームを広くし、風呂はキッチンの窓の下あたりにシャワーと露天風呂を作ることになる。

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ギャラリーの北側の元のキッチンの一部をギャラリーと続く小さなスペースを作り、正面は出窓を作るのだが、風呂場の梨地の型板ガラスのサッシを利用して天窓を作ることにした。空は見えなくなるが透明ガラスより柔らかい光になるだろう。

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設置はそれ程大変ではないが、天窓は雨漏りがしやすいのでビニールの防水シートを使った。

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防水シートを抑えるためにスレート瓦を2重にしたため、コンサヴァトリーの屋根に利用しようと思ったスレートが足りなくなった。
そこでコンサヴァトリーの屋根は防水シートを張って、エリゲロンなどの植物の生育する屋根にすることにした。

そのためには土が流れなく、強風に飛ばされないようにしなくてはならない。
第一にハンギンクバスケット用のヤシマットを使う方法を考えたが、ルーバーラティスと目の粗いプラスティックのネットを土止めに使って実験してみることにした。木製のラティスは耐久性に問題があるが根が張って絡み合ってしまえばラティスが腐っても多少の補強で持ちこたえるようになるだろう。

この方法がうまく行けばダメージのひどい北側の屋根は全面ワイルドフラワーの屋根にし、北側に位置しているトイレ、洗面ルーム、キッチンにも天窓を作り、北側の屋根で成果があれば西側、東側、南側の屋根も同じようにする。

三鷹から吉祥寺に向かう右手に見えるスタジオ・ジブリの屋根一面に雑草が生えているが、ギャラリー・カザンの屋根も同じような草屋根になるだろう。

スタジオジブリの草屋根の写真のページ 

ノルマンディー地方の貸別荘に一夏滞在した時、ほとんどの茅葺屋根の上にジャーマンアイリスが植わっていた。どうして?と聞くと、ジャーマンアイリスの根で屋根頂上部(大棟)がしっかり固定されるとの事だった。

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確かに乾燥に強く、多肥を好まない太い根のジャーマンアイリスはうってつけの植物だろう。ということでカザンのルーフガーデンのリストに加えておこう。

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下の写真は12月20日の日の出。筋交いの隙間の三角出入り口とその上の通風窓は開閉可能な扉で塞いだので取りあえず雨漏りの心配は無い。ここはガラス張りで太陽が出ればとても暖かくなるので暖かい空気を換気扇と通風管を使って下のキッチンへ送り込むことにする。

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今回は3日間の作業だったが、24日から1月5日まで約2週間伊豆に滞在するのでどこまで進むだろうか?次回は1月7日更新の予定。
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コンサヴァトリーの続き

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西側のルーバー窓を取り付けたところ。この窓はトイレの壁を壊して窓を外した。だから今はトイレの窓は無いが、訪れる人は居ないので問題ない。

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普通のところに取り付けるのならさほど難しくないだろうが、斜めだらけのところに取り付けるのは相当厄介で随分時間を取られてしまった。

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少しずつ壁を作って行く。取りあえず何とか張り終わったけれどこの外側にもう一つ壁が出来る。

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プラスティックの波板の上に板を渡して行く。しかし中央部の釘打ちは手が届かない。かといって屋根のそのまた屋根に乗るのはちょっと怖い。ということで脚立を斜めの屋根に置いて足をかけ、屋根の縁にお腹を載せて、ほとんど逆さに這いつくばって釘を打った。誰も写真を撮ってくれる人が居ないのだが、足を中に浮かせながら作業をしている写真を見たらきっと笑えただろう。

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日が暮れる頃には何とか全部張り終えたが不自然な体勢でハンマーで釘を打つのは疲れる。

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これで雨漏りはしないのだが防腐剤の塗料を塗ったとはいえ、木はすぐに腐るのでこの上に防水シートを張り、外したスレートの瓦を載せようと思う。

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屋根の下は筋交いで補強し、発泡スチロールの断熱材を入れ、ベニヤで天井を作り、壁紙を張ることになる。アクセサリーとして小さなアンティークのランプシェードを取り付ける予定。

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東側には窓は作らないのだがカザンは左の三角の隙間から屋根に出入りしているので全て塞いでしまうと、今度は地上から梯子でを使って屋根に登らなければならなくなる。だから頭や手で押すと開くような、つまりネコ扉のようなものにしたら良いかもしれない。

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朝は霜が降りるほどの寒さが続いたが、朝早く北側の瓦礫の間から湯気が上っているのが見えた。ここは池に使う石を掘り出している場所なのだが、この湯気はどこから来るのだろう?手を差し伸べるとほんのり暖かい。ひょっとして温泉の源泉があるのだろうか?だとしたら一攫千金、温泉を掘り当てなければ!それともマグマのせい?この家は伊豆七島から大室山、箱根に至る火山帯の真上にあるのだから、もしかしたら爆発して家ごと吹っ飛んでしまうのかも知れない。カザンが火山を呼んでしまったのか?いや、こちらから来たのだが・・・・・

二日続けての現象だからこれからもずっと続くのだろう。円筒のようなものを使ってこの熱を暖房に使えないだろうか?そのうちもう少し掘り下げてみよう。
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コンサヴァトリー

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コンサヴァトリーとはガラスで覆われた空間で、ヨーロッパで冬の寒さから植物を守るのを目的に作られたいわゆる温室のようなものが原点ではないかと思う。フランスではオランジュリーというのがあり、寒さに弱いオレンジの木を冬季の間保護するための建物である。・

イギリスでコンサヴァトリーでアフタヌーンティーを飲んだりしたが、実に気持ちの良い空間で憧れだが、施工費抜きで150万円ぐらいからかなと思う。
そんな予算は無いので目的は違うけれど、ガラス張りのスペースを自分で作ってしまえということでホームセンターで木材や釘などを買って来た。ガラスは現在のアルミサッシの窓を利用するので木材、防水シート、防腐剤ペイント、プラスティック波板、断熱材などで5万円で出来そうだ。

ではどこに作るかというと屋根の上である。だから天窓でもあるのだが、部屋とは言えないまでもお茶を飲んだり絵を描いたり、日光浴をしながら昼寝をしたりと多目的に利用できるのでただの天窓とは違う。しかし最大の魅力は海の眺めだ。伊豆大島、利島、新島、神津島、三宅島が見える。

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21日から伊豆に滞在したが、24日は《アミカル・ド・シャンソン》の例会なので東京に出るのと天気が下り坂なので屋根の工事は25日からすることにした.。

24日は朝から霙交じりの寒い日で、小田急線に乗ると雪景色だった。市ヶ谷に着いた頃はほとんど雨も止んでいたが、夜遅く伊豆に戻り、翌朝大室山を見たら白くなっていた。カザンのところは標高220メートルくらいかと思うが雪は無く、岩は霜で白くなり、一輪車にたまった水に氷が張っていた。

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さて現在の屋根はいわゆるスレート葺きの平凡でシンプルな屋根である。この一番高いところにガラスのサンルームを作るのだが、頂の部分のトタンの覆いの「棟板金」の下の木材が傷んででいるのではないかと思われたので、そのまま放置しておくと雨漏りになり、梁が腐食しては大変だからその予防措置という事もあった。

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屋根を頂上の部分から壊し始めると、はやりトタンの下の木は相当痛みがひどく、このままでは台風の時に棟板金が飛んで雨漏りすることが間違いない状態だった。台風の最中には屋根に登れないから、台風が去るまで屋根から落ちてくる雨水と戦うしかないだろう。ここは海からの風が吹き上がってくるので風は相当に強い。何せ築35年だから、いろいろ傷みはあるのだが基本はしっかりと作られているのが解体してわかった。工務店が良心的で大工さんの腕が良かったのだろう。手抜きが無く、それだけに壊すのが大変だった。

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スレートを取り外し、ベニヤの野地板を壊すのだが、ベニヤがかなり痛んでいる。それは雨漏りのせいではなく、結露のせいだということが分かった。一番ベニヤ板が痛んでいるのは北面で、特にキッチンと浴室の上がひどい。内部の暖かい空気が冷たい屋根裏に触れて結露するのだと思う。しかし野地板の下の垂木は腐食していないのは幸いだった。

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梁は取れないけれど垂木は切断した。この部分は屋根が無くなるのだから、それは問題ない。垂木を外し、屋根に大きな穴が開いた。次に問題なのは、強風と雨と夏の日差しである。前にも書いたが風はとにかく強いので台風の時もびくともしないものを作らねばならない。そのためには筋交いとカスガイが重要だ。釘だけでは弱く、飛ばされてしまうのでなるべくネジにしてカスガイを多用する。

ガラスは現在使っているアルミサッシの窓やガラス戸を利用し、枠がしっかりしているので側面からの強度は問題ない。問題は風圧にガラスが耐えられるか、そして風圧により木組みが壊れないかという点である。
台風の季節にはまだ間があるので夏までに、風圧によるガラスの破損を防ぐための雨戸を取り付けるようにするが当分は問題ないだろう。

雨漏り対策には窓の下の部分にトラックの荷台を覆うための防水シートをカットして四方に張った。シートは太陽光などで劣化するのでスレートや木材で完全に覆われることになる。

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作業は屋根の上と天井の上に作られた廊下でするのだが、高所の作業なので、地上のような訳には行かず、落下しないように慎重に進めるので、地上の倍ぐらいの時間がかかってしまう。屋根から落ちたら怪我をするのは間違いなく、落ちても誰も気付かないだろうし、死なないまでも身動きできずに何日も過ごすなんて事にもなりかねない。

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第1枚目の窓を取り付けたところだが、一畳分のサッシ枠を脚立で屋根裏廊下に一人で上げるのが大変だった。とにかく重いし、斜めにしないと狭い場所を通らないしで、力を振り絞って屋根まで持ち上げた。設置するに当たっても風のない時を待ってすばやく行わねばならない。まだ支えも無く、かろうじて1箇所で支えられているので、強風が来たら飛ばされてしまう。

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アルミサッシの戸は全部で4枚と換気のためのルーバー窓を1枚使うのだが、水準器を使いながら何とか垂直に取り付けた。屋根の上で垂直に取り付けるというのは結構難しく、かなりの時間を費やすこととなった。

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下はプラスティックの波板が置かれているところだが、最終的にはこの波板は全く見えなくなる。この屋根はどこからも見えないのだが、プラスティック波板は直射日光で風化し、強度が無くなるのでこの上に板を張り、更にその上にスレートを載せる予定である。

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まだまだ途中なのだが東京での仕事があるのでとりあえず雨漏りしないように屋根を波板で覆い、一部は板を渡した。
東京に戻る12月1日の朝は強い雨が降ったが、雨漏りのチェックが出来たのは幸いだった。

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屋根の上から見る朝日は大島の東寄りから昇る。冬至の頃は大島から昇ることになるのだろうか?
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高窓

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今回は2日間の滞在なのでたいしたことは出来ないが、ギャラリーの南面の上部に窓を開けることにし、最初は6畳の南側の内側の壁と外側のモルタルを壊した。

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木組みを全て取り去ると、屋根の内側と空が見えた。現在はアルミサッシの引き戸だが右側を開き戸にして左側は窓にする。ドアも窓も20cm位高くするのでアルミサッシは枠ごと取り外すことになり、高窓は2枚のガラスで羽目殺しにする。

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早朝からハンマーを振って壁を壊すわけに行かないので、9時ごろまでは池の上の階段を作った。
石を組んでセメントで固めてなるべくナチュラルな感じにしたいのだが、結構大変でとても1日や2日では出来ない。斜面での作業は腰に負担がかかるので、家の改装の合間にゆっくりとすることにする。

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翌7日はギャラリーの12畳の部分の上部の窓に取り掛かった。テラスへの開口部は少し左にずらすので高窓もそれに合わせて左に寄せた。写真は左側の雨戸が閉まっている状態。

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外から見るとこんな感じ。
3枚の羽目殺しのガラスを入れる予定なので、5本の柱も取り去ることになるが、時間が無かったのでそのまま東京に戻ることになった。もちろん開けたままにしておく訳には行かないので、雨や風が吹き込まないように天井を壊した時のベニヤで塞いだ。

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この窓の下の1間半のテラスへの開口部は天気の良い時には全て開けたいので、どのようなデザインするかはずいぶん考えたが、大体まとまって来た。

8日からの2週間は東京、神奈川、千葉での水彩画教室や「アミカル・ド・シャンソン」の例会、19日の「バルバラを歌う」のコンサートなどが続き、次回は20日に伊豆に行く予定。
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天井解体の続き

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今回の滞在は3日間だが半日は水彩教室だから大した事は出来ないけれど、ギャラリーの東側の残りの部分の天井も外すことにした。右側に見えるアメリカ製の飾り棚は背が高いので天井が高くないとバランスが悪くなる。

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見上げるとこんな感じになり、天井裏の損傷も無いようだ。

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新たに天井を取り除いた方から見るとこんな感じで、屋根の傾斜に合わせて湾曲した梁がうまく使われている。

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次に出窓と天井の間のモルタルの壁を壊し横に細長い開口部を作った。すぐ上は屋根の庇だから採光はあまり期待できなく、主に換気のために利用する。
真夏の暑い時には天井付近はかなり暑くなるので、部屋の熱気を逃がすために使うので7、8月以外はガラス窓を閉めたままにすることになりそう。屋根の庇の真下だから、風が無ければ開けたままでも窓から雨が入ることも無いだろう。

ここは東面だが南面のテラスに面した部分も全て同じように天井の直ぐ下を窓にする。羽目殺しの部分が多くなるのでそれ程難しくは無いのだが、モルタルには細い針金の金網が埋め込まれているので全身の力でバールやハンマーを振り回さないと壊れなく、箸と絵筆とマイクより重いものをあまり持たないカザンにとってはかなりハードな作業だ。そしてモルタルの破片がそこかしこに飛び散るのでそれを拾い集めるのも時間がかかる。

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東面の出窓の外には電柱が見えるのが気に入らないので、現在の窓は壁にして絵を掛け、左側の戸袋の部分を両開きの窓にすることにした。

それにしてもグロテスクな電柱は何とかならないものか。35年前は木製のささやかな電柱だったがコンクリートの高い電柱になり、ケーブルテレビ、光ファイバー、有線放送だの、何だか分からない太いケーブルが次々と取り付けられ、海の見える景色を横切る。
現在伊豆の家には使っていないけれど「フレッツ光ケーブル」が引き込まれているが、他の会社の方がずっと安くて変更したりした場合、元のケーブルはそのままになり、固定電話は使う予定が無いけれどケーブルは残ったまま。かくして線は減ることは無く、増え続ける。

今更地中に埋めるのが大変なのは分かるが、電柱があることによって環境も別荘地の資産価値も下がるだろう。ここは50年前に開発された別荘地だから今更仕方が無いだろうが、少なくとも新しく開発する住宅地や別荘地はケーブルの地中化を法律で義務付けるべきだと思う。

80年代に住んでいた葉山の近くの披露山庭園住宅という住宅地には既に電柱が無かったから、やろうと思えば出来るのだ。安上がりの住宅地作り、電気事業はもう終わりにして欲しい。

70年代だったと思うがフランスで日本紹介のポスターに富士山の前にたくさんの電線が横切っている写真が使われているのを見て、日本人には慣れっこになっている風景もフランス人には異様に見えるのかなと、ちょっとショックを受けたことがある。もっと狭い商店街の後ろに富士山が見える写真だったが、おおよそ次のような感じであった。

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話が逸れてしまったが、壁をぶち抜いたところで今回の滞在の時間切れで、穴が空いたまま東京に戻らなくてはならなくなった。
雨風が入り込まないようにベニヤ板で塞いだので台風が来ても大丈夫だが、窓枠を作るところまで行かなかったのでガラスの寸法も決まらない。

アルミサッシは嫌いなので窓は全て取り替え、サイズも変えて自作の木製の窓とドアにするが、その作業が一番手間がかかるだろう。

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初日の17日は終日雨だったし内装工事で忙しかったので庭は手をつけられなかった。18日は良い天気だったが壁の穴あけなどで忙しく、庭に出る時間はほとんど無かったけれど、池から家の北側の通路に上がる石段を途中まで作った。
ここは急斜面なので滑りやすく、しっかりした階段があるのと無いのとでは池作りや庭の作業の能率が違ってくる。

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階段に向かって左側には稚魚を育てる小さな池を作り、右側は小さな渓流を作りロックガーデン風にする予定。