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天井解体の続き

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今回の滞在は3日間だが半日は水彩教室だから大した事は出来ないけれど、ギャラリーの東側の残りの部分の天井も外すことにした。右側に見えるアメリカ製の飾り棚は背が高いので天井が高くないとバランスが悪くなる。

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見上げるとこんな感じになり、天井裏の損傷も無いようだ。

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新たに天井を取り除いた方から見るとこんな感じで、屋根の傾斜に合わせて湾曲した梁がうまく使われている。

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次に出窓と天井の間のモルタルの壁を壊し横に細長い開口部を作った。すぐ上は屋根の庇だから採光はあまり期待できなく、主に換気のために利用する。
真夏の暑い時には天井付近はかなり暑くなるので、部屋の熱気を逃がすために使うので7、8月以外はガラス窓を閉めたままにすることになりそう。屋根の庇の真下だから、風が無ければ開けたままでも窓から雨が入ることも無いだろう。

ここは東面だが南面のテラスに面した部分も全て同じように天井の直ぐ下を窓にする。羽目殺しの部分が多くなるのでそれ程難しくは無いのだが、モルタルには細い針金の金網が埋め込まれているので全身の力でバールやハンマーを振り回さないと壊れなく、箸と絵筆とマイクより重いものをあまり持たないカザンにとってはかなりハードな作業だ。そしてモルタルの破片がそこかしこに飛び散るのでそれを拾い集めるのも時間がかかる。

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東面の出窓の外には電柱が見えるのが気に入らないので、現在の窓は壁にして絵を掛け、左側の戸袋の部分を両開きの窓にすることにした。

それにしてもグロテスクな電柱は何とかならないものか。35年前は木製のささやかな電柱だったがコンクリートの高い電柱になり、ケーブルテレビ、光ファイバー、有線放送だの、何だか分からない太いケーブルが次々と取り付けられ、海の見える景色を横切る。
現在伊豆の家には使っていないけれど「フレッツ光ケーブル」が引き込まれているが、他の会社の方がずっと安くて変更したりした場合、元のケーブルはそのままになり、固定電話は使う予定が無いけれどケーブルは残ったまま。かくして線は減ることは無く、増え続ける。

今更地中に埋めるのが大変なのは分かるが、電柱があることによって環境も別荘地の資産価値も下がるだろう。ここは50年前に開発された別荘地だから今更仕方が無いだろうが、少なくとも新しく開発する住宅地や別荘地はケーブルの地中化を法律で義務付けるべきだと思う。

80年代に住んでいた葉山の近くの披露山庭園住宅という住宅地には既に電柱が無かったから、やろうと思えば出来るのだ。安上がりの住宅地作り、電気事業はもう終わりにして欲しい。

70年代だったと思うがフランスで日本紹介のポスターに富士山の前にたくさんの電線が横切っている写真が使われているのを見て、日本人には慣れっこになっている風景もフランス人には異様に見えるのかなと、ちょっとショックを受けたことがある。もっと狭い商店街の後ろに富士山が見える写真だったが、おおよそ次のような感じであった。

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話が逸れてしまったが、壁をぶち抜いたところで今回の滞在の時間切れで、穴が空いたまま東京に戻らなくてはならなくなった。
雨風が入り込まないようにベニヤ板で塞いだので台風が来ても大丈夫だが、窓枠を作るところまで行かなかったのでガラスの寸法も決まらない。

アルミサッシは嫌いなので窓は全て取り替え、サイズも変えて自作の木製の窓とドアにするが、その作業が一番手間がかかるだろう。

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初日の17日は終日雨だったし内装工事で忙しかったので庭は手をつけられなかった。18日は良い天気だったが壁の穴あけなどで忙しく、庭に出る時間はほとんど無かったけれど、池から家の北側の通路に上がる石段を途中まで作った。
ここは急斜面なので滑りやすく、しっかりした階段があるのと無いのとでは池作りや庭の作業の能率が違ってくる。

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階段に向かって左側には稚魚を育てる小さな池を作り、右側は小さな渓流を作りロックガーデン風にする予定。