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崖の庭

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今回は6日間の滞在で、道路側の崖の部分に花壇を作った。何もしなくても野草やシダや岩の間に生えて、大きな木さえも岩の隙間で成長しようとしている。植物の生命力はすごいと感心するが、そのままではどこにでもある風景。カザン好みの植物で崖を飾りたいと思う。崖にはもともと土は無いので石を積んでポケットのような花壇を作り、植物を植えていく。

崖の上の土の中から岩を掘り起こして階段を運び、一つずつ積み上げていく作業は真夏の日差しの中では結構きつい。すぐに汗だくになり、その度に着替えるので1日7,8回は着替えることになる。

エントランスの左右の崖が印象的でなければ階段を上がって上に行こうと思わないだろうから、この部分はとても大事。小さな岩をセメントで固めても自然な感じになり、植物が生長して壁を覆うようになるには数年かかるので早めに着手する必要がある。

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エントランスの右側の崖は前回来た時、途中まで進んだが、とりあえず植物を植えるところまで行った。

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斑入り葉の植物を中心に植えた。右側は斑入り葉のススキ、中央が斑入り葉のアベリア、銀葉のブッドレア、白花ルリマツリ(プルンバコ・アウリクラータ)などを植えたが、一番のお気に入りは八王子のグリーンギャラリーガーデンズで求めた斑入りの細長い葉でスズランに似た小さな白い花が咲いている。

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この植物は「ミスカンサス」と呼ばれているが、この葉がフラワーアレンジメントで使われ、同じような葉はすべて「ミスカンサス」とされ、そのために混同が起きているようだ。
いろいろ調べた結果、学名 Ophiopogon caulescens 'Variegatus' (Ophiopogon malayanus 'Variegata') キジカクシ科、ジャノヒゲ属が一番正しそうで、「ミスカンサス」の名称はは間違いのようです。しかし上から2つ目の写真の右側の細長い葉の植物はシマススキ「ミスカンサス」と思われます。

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次の写真はエントランスの左側で、水道のメーターなどがあるが、なるべく目立たないようにアーチ型に岩を組んでその上を小さな花壇にするつもり。今回はそのための壁を作ったところで時間切れとなり、次回に持ち越しとなった。

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しかしそれに続く東側の道路沿いの崖の下はパーキングのところまで岩を積み、土を入れるところまで行った。ここは午前中陽が当たり、午後は日陰になるのでホスタやヒューケラやクリスマスローズが似合いそう。

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今回新たに植えたのは「紅葉スモモ」。ヨーロッパでは至る所に見られるのだが日本ではほとんど見かけない。八王子の南大沢の園芸店で見つけたので購入したが、果たして伊豆高原で育つかどうか?根元には「ハクロニシキ」を植えた。

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東京から持って行ったルコウソウがやたらに周囲の木や草に絡みついて可憐な赤い花を咲かせている。来年はこぼれ種でたくさん増えることだろう。早く絡み付けるフェンスを作ってあげないと、、、

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岩の崖は危険もあり管理が大変だが、それだけに面白い庭ができる。今のところ岩と土はいくらでもあり買わずに済んでいるので助かる。
朝は5時から庭仕事をしているが、岩を持って階段を降りたり崖の上に乗せたりするのは脚、腰、膝にかなりの負担がかかり、後2年遅かったらとても出来なかっただろうと思う。

次回は22日から31日までと最長の滞在となるが引き続きエントランス部分の整備をすることになる。
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伊豆時間

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7月31日に伊豆入り。今回は4日間の滞在だが、雨の日もあった。

以前TVで深夜0時半に散歩中の老人が車にはねられたと言うニュースを聞いて、何でそんな遅い持間に老人が散歩するのかと思ったが、その息子が言うには彼にはその時間が朝なのですと言った。なるほど。

伊豆に来ると朝5時から庭に出て掘り起こしたり岩を運んだりしているので夕食後には疲れ果て、時には8時に寝てしまう。すると深夜1時に目が覚めてしまうのだが外は真っ暗だから庭仕事には早すぎるし、家の工事も音が出るので出来ない。ということでまずはコーヒーを入れ、ショパンのノクターンのCDをかけながら絵を描くことにする。朝食を2時過ぎに取り、また絵を描き続ける。4時半にわずかに明るくなり「ひぐらし」が鳴き始め、5時には庭の作業ができるようになる。日中は汗だくで日没近くまで庭の作業が続く。

夜はTVも無ければインターネットも繋がっていないので早寝するしかない。ということでカザンの伊豆のライフサイクルは大体こんな感じ。

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庭に「高砂百合」が咲いている。植えたわけではなく、種が飛んで来て咲いた。前回には「山百合」も咲いていて、伊豆高原には野生の百合が良く見受けられる。

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現在は入り口の付近から家に至る階段の周囲の花壇を作っている。庭から出る岩を積み上げ、落ちると危険なところはセメントで固めるので手間がかかるが少しずつ広げるしかない。

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半日陰を好むヒューケラなども思い切り日の当たる場所に植えたので葉焼けして美しくない。今年の夏は仕方ない。何とか生き延びてくれることを願う。

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入り口の右側の石垣には雑草が茂っていて、ナチュラルな感じだったが、全て取り去り、ロックガーデン向きの花を植えることにする。

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こんな風に小さな岩をセメントで固めて岩肌に小さなポケットを作り、土を入れるのだが完成前に東京に帰ることになった。

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入り口の左側の低いところにも小さな花壇を作った。とりあえず斑入り葉の「アベリア」を植える。葉の色がとてもきれいなので大きく育つ事を期待している。「両側は白花シラン」だが、また移動するでしょうね。

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その先もパーキングまでずっと崖が続くが、全て整備してロックガーデンにする。かなりの急斜面なので岩が落ちないようにしっかりとセメントで固める必要がある。無理して岩にへばりつくような小さな花壇を作らなくても良いだろうと思うだろうが、今のままだと雑草や雑木のすさまじい勢いに押されて管理が出来ないし、道路側から良く見えるところなのでカザン好みの美しさを演出したい。

散歩をする人が時々通るが、半ば呆れているかも知れない。でも周囲からは狂っていると思われるほどにやらないといい庭は出来ない。と言うのがカザンの持論。

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ここは家の北西側の最も奥まった敷地だが、隣との堺まで掘り、コンポスト作りのためのスペースとその並びに露天風呂を作るつもりで、ハンマーで岩を切り崩している。来年の夏には星空を見8ながら露天風呂に入れるだろうか?

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今日はカザンの70回目の誕生日です。80歳の誕生日に庭はどうなっているでしょう???
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